2番最強打者理論!!
近年メジャーリーグだと
2番にホームランバッターを置くのが
目立ちます。
ヤンキースのジャッジや
エンゼルスのトラウトなど
チームの顔とも言えるような選手が
打つチームが増えています。
日本の常識では
バントが上手い選手
粘れたり選球眼がいい
小技が出来る選手が打つチームが
多いですね。
実際打席数は2番の方が多いので
理にかなっているとは思います。
一番打者と九番打者では平均で126打席も違いが出てきます。
日本では2番より5番に打力が高い選手を配置することが好まれますが、両者の打席数は年間で42打席の差が出てきます。
1試合平均4打席と考えれば、10試合分の差になります。
近年日本でも取り入れるチームもありました
最初に浮かぶのは楽天で
梨田監督の時にペゲーロが2番を打っていました機能していた時は順位も上でしたが
調子が落ちるにつれ順位も落ち
結局は4番を打っていました。
私の時代で2番強打者と言えば
バントをしない2番打者として
有名でした。
あんなフルスイングをする2番打者は
見た事なかったので衝撃的だったのを
覚えています。
実際の日本ハムと小笠原選手の数字です。
2000年 日ハム3位 771得点(前年5位 614得点)
小笠原道大選手/打率.329/31本塁打/102打点/出塁率.406/OPS.959
この2番最強打者理論ですが
1番も重要なのですが
8番9番の出塁率も重要なのです
一回目の打席以降は
8番9番1番で
チャンスメイクして
2番が返すのがイメージです。
4番より打席が回る2番
その2番で今までの4番のような
仕事が出来るシュチュエーションが
増える事で
2番最強打者理論は成立すると思います。
昨年調子が悪かったベイスターズも
3番筒香選手でしたが
理論的には8番をピッチャーに据えてる事で
本来の4番の役割を3番の筒香選手に
期待したのではないかと感じました。
セリーグはDHなしでキツイですが
パリーグでは2番強打者
どこかでやって欲しいと期待しています。
1番思い浮かぶのは
日本ハムで大田選手が
3割30本打つ2番打者になったら
去年の西武を超える打線で
とても魅力的なオーダーだと思うので
楽しみにしています。
近年では日本野球もメジャーの理論を取り入れているのでそういうのを今後調べて書いていきたいです。
ありがとうございました。